capeta blog

日々の徒然を書き残さんとす。

気分にムラが出るのは、前が見えてないから。

最近、何かに夢中になって取り組める時とそうでない時との差が著しいのを感じる。

恐らく、皆さんもよく体験しているものなのではないか。

そういったムラを時には愛せるかもしれないが、自分にも制御不可能なほどに暴れられてもらっても困る。

では、まず何がこのムラの原因で、それを解決するために今日から何が実践できるだろうか。

 

1.自分のやっていることが目的と繋がっていない

これが最大の理由ではないかと自分は思う。

目の前の事に没頭できているうちはいいが、それがなくなった途端に路頭に迷う。

程度の差はあれど、人は信念を持った時が一番強く、それを折られた時に人間性を喪失する。

ナチスユダヤ人虐待の際に、地面に穴を掘らせ、その後で掘った穴を元に戻させていたのだそうだ。

意味のないことをやらされていることが、人間にとって最も耐え難いことであることを理解していたからこその手法である。

これを解決するには、

・今自分の取り組んでいることが達せられた時、自分にとってどういうメリットが有るか

のイメージを具体的に持つことである。(そして、それが自分の将来像につながっていることがベストである。)

(手段と目的の関係性については日本社会の問題の1つなので、後日新たに整理してみたい。)

 

 

2.自分に関心が向きすぎる

1と相反するかのようであるが、思考の範囲を自分に狭めすぎるのも精神衛生上よろしくない。

1番良くないパターンは、何の目的意識もないまま自分は成長し続けなければいけないと追い込むことである。

 

大事なのは、

・自分のゴール(短期でも、長期でもいい)がはっきり認識出来ていること

・その方向性と大きく外れたことをやっていないかの確認

である。

毎日気を張ると大抵の人は自分を壊す。

そして、しんどくなったら街に出て散歩して空気を吸い視野を拡げることだ。