NBA序盤戦を終えて〜記録的連勝と忍び寄る影〜
こんばんは。capetaです。
今年はNBAリーグパスにも開幕から加入しており意気揚々と見漁っております。
外出先でも見まくっているので通信制限が大敵w
さて、今回は、早くも前半25試合ほどを終えた中での感想を書いてみようと思います。
目次
1.ウォリアーズはどうやって止めるのか?
2.地味に(←枕詞)スパーズが史上2番目の好スタート!
3.西高東低→東高西低??
1.ウォリアーズはどうやって止めるのか?
開幕から毎日のようにTLに流れていた、ウォリアーズ強すぎ問題。
結局24連勝で記録は途絶えましたが、
◎ロード7連戦による疲労の蓄積が主因と思われること
◎バーンズやトンプソンの欠場試合も大きく崩れること無く勝ちを重ねてきたこと
◎これまでの圧倒的な得失点差
以上を考えると、今後も一定の連勝を続けていくのは間違いないでしょう。
Golden State Warriors Top 24 Plays of Historic Win Streak
では、どこがHotなウォリアーズに冷水をかぶせられるのか?
その筆頭は、わずか3,5ゲーム差で追うスパーズでしょう。(後述)
アービングが20日に復帰予定で久しぶりにビッグ3が揃うキャブスも去年のファイナルの雪辱に燃えているはず、可能性はあると思います。ここに関してはクリスマスの試合に注目ですね。
ウォリアーズに勝つためには、
◎カリーにひたすら引っ付く守備力のあるディフェンシブプレーヤーの存在(もっとも、今のカリーを抑えきるのは不可能)
◎グリーンに自由に動き回らせない支配力のあるインサイド
この2要素が不可欠となるでしょう。
その意味でも、上に挙げた2チームはその筆頭だと思います。
(スパーズはレナード、オルドリッジ、ダンカン)
(キャブスはアービング、デラべドバ、ラブ)
2.地味に(←枕詞)スパーズが史上2番目の好スタート!
さて、今年はやけにエンジンかかるの早いですね。w
ウォリアーズに次ぐ21勝4敗で開幕ダッシュに成功したスパーズ。
得失点差は今日のジャズ戦での大勝でウォリアーズを抜いてリーグ1位に(+13.2)!!
スパーズ好調の要因は
◎進化が止まらない大黒柱クワイくん
◎オルドリッジとウエストの順応の早さ
◎まさかのTP復活
クワイくんは今年シュート確率を気持ち悪いほど上げてきました。
特に3ポイントはリーグ1位の成功率!(上げすぎw)
更にフックやターンアラウンドなどシュートバリエーションも増加。
持ち前の腕の長さと嗅覚を活かしたスティールは相手チームの恐怖と化しています。
名実ともにスパーズのエースとなった彼が万全の体制なら、今後もスパーズは安心して見ていられます。
Kawhi Leonard Offense & Defense Highlights 2015-2016 (Part 1) ᴴᴰ
今季から加入した新インサイド陣なんですが、既にスパーズの一員としてプレイも馴染んでいる様子。(特にウエストは「昔からいたっけ?」とツッコミが入るレベルでナチュラルテイスト。)
ディアウ・ダンカンと鉄壁の4人ローテでスパーズのインサイドもこれまた安泰。
最後に、再覚醒したトニー・パーカーについて。
ジョセフが抜けてガードの質心配だなぁとパーカーの衰えを前提に考えていただけに、この調子がシーズンを通して続いてくれるのを祈るばかり。
Tony Parker tho. Incredible. pic.twitter.com/XmKRxuMla0
— J.E. Skeets (@jeskeets) 2015, 12月 14
センターに混じってFG%ランクに名を連ねるTPが帰ってきた!!
3.西高東低→東高西低??
例年のNBAといえば、プレーオフ争いが勝率5割を超えて繰り広げられるのはウエストの専売特許、のはずでした。。。
ところが!!!
今年はイーストがすごいことに!!!
なんと、現地12/14時点で10位のホークスまでが勝ち越し!
1位との差はわずかに3ゲーム!(激戦すぎwww)
逆にウエストは7位のロケッツから負け越しで、上位と下位の明暗もくっきり別れた形に。
今年はイーストがアツい!!!
【今週の注目カード】
OKC@CLE(日本時間12/18)
好調サンダー(16-8)とキャブス(15-7)のカード。ジェームズとデュラントのマッチアップも年2試合のみなので要チェック。
LAC@SAS(日本時間12/19)
去年最もアツかったプレイオフカード、クリッパーズ(15-10)とスパーズ(21-5)。
インサイドをどちらが制圧するかに目が行きがちになるが、CP(クリス・ポール)とTP(トニー・パーカー)のガード対決が見物!!